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2012年2月29日 (水曜日)

座間山心岩寺の湧水

座間市入谷に臨済宗建長寺派の寺院「座間山心岩寺」がある。創建は寛政元年(1461)、本尊は鎌倉初期の製作の「釈迦如来立像」(座間市文化財)である。山門を潜り境内に入ると右手に池、正面に本堂、本堂奥に五輪塔がある。また寺の東側台地から「湧き出る水」がある。縄文時代の遺跡や土器の発見や鈴鹿横穴群があり先史時代より周辺の生活用水であった。根下の神井戸の水、谷戸山の水と合わせ「天水」と呼ばれ、入谷地区の水田の灌漑にも利用されていたという。湧水が流れ込む池は不動池と呼ばれ、滝のほとりに不動尊が祀られている。往時の生活がしのばれる。(1202)Shinganji0521Shinganji0523
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2012年2月28日 (火曜日)

子規の庭

奈良の旅で昼食を摂った「天平倶楽部」に「子規の庭」がある。ここは明治から大正にかけて對山楼/角定という旅館があり、伊藤博文、山県有朋、山岡鉄舟、滝廉太郎など政府要人、学者、文人など多くの著名人が宿泊した。明治を代表する俳人正岡子規も明治28年に4日間宿泊、その時の柿の古木が「天平倶楽部」に残っていることが判明、その保存と子規の足跡を顕彰するために正岡明(子規の孫)によって作庭された。子規が記した書斎と庭園設計は「秋の野草を植え、皆、野生の有様にて乱れたるを最上とすべし。すべて日本風の雅趣を存ずべし」が子規の庭造園のコンセプトとなった。子規の詠んだ「秋暮るる 奈良の旅籠や柿の味」の句碑がある。あの有名な「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」も奈良を旅している時に詠まれた句であり、奈良とは殊のほか関係が深いようだ。(1202)Shikinoniwa0220Shikinoniwa0219Shikinoniwa0203Shikinoniwa0204Shikinoniwa0206Shikinoniwa0209Shikinoniwa0210Shikinoniwa0213

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2012年2月27日 (月曜日)

海龍王寺

奈良市法華寺北町(平城宮跡)に浄土律宗の寺院「海龍王寺」はある。天平3年(731)光明皇后が創建、十一面観音が本尊である。室町時代建立の築地塀と山門に枯れた趣が漂う古寺である。緑に包まれた静かな境内右側には「本堂」(寛文6年=1666)、正面に仏堂「西金堂」(国宝の五重小塔を安置)、そして経堂が建ち並ぶ。寺名のとおり航海安全祈願、そのご利益を求め訪れる人が多い。光明皇后の皇后宮(元は藤原不比等邸)の北東隅に建てられたことから「隅寺」(隅院)といわれ、侘びた風情が漂う古刹であった。(1202)Kairyuohji0371Kairyuohji0286Kairyuohji0289Kairyuohji0304Kairyuohji0290Kairyuohji0291Kairyuohji0305Kairyuohji0283

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2012年2月25日 (土曜日)

興福寺

奈良市登大路町に南都六宗の一つ、法相宗の大本山の寺院「興福寺」はある。創建は天智天皇8年(669)も本尊は釈迦如来。開基は藤原不比等でいわゆる藤原氏の「氏寺」である。広い境内には世界遺産でもあり、国宝となっている「中金堂」、「東金堂」、「北円堂」、「南円堂」、「五重塔」、「三重塔」、「大御堂」、「国宝館」等が建ち並ぶ。阿修羅像をはじめとする天平仏に鎌倉復興期の多数の超傑作仏像や奈良のシンボルでもある五重塔はやはり必見に値する繊細で優美な建造群であり申し分ない被写体であった。平城京の華やかな貴族文化の一端に触れることができたかも知れない。(1202)Kofukuji0222
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2012年2月24日 (金曜日)

秋篠寺

奈良市秋篠町に光人天皇の勅願で建立された奈良時代最後の官寺「秋篠寺」(宗派は単位)がある。本尊は薬師如来、奈良時代末期の創建である。東門から自然に包まれた境内に入ると木立の下は緑の絨毯を敷き詰めたように苔むしている。鎌倉時代に再興された本堂(国宝)、和洋仏堂の代表作の一つとされ、どことなく気品に満ちている。屋根は寄棟造り、本瓦葺。本堂に25体安置されている仏像の中で特に著名なのが諸技諸芸の守護神として多くの人に慕われている「技芸天立像」が一番左側に見守るかのように立っておられ、その造形の優美な写実性、天のような微笑、優しいまなざしは参拝者の心を惹きつける。他の伽藍大元堂、開山堂、霊堂などが当寺を形成している。(1202)Akishinodera0351
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2012年2月23日 (木曜日)

東大寺 総集編

旅は旅地の仏教文化と向き合うことである!!

今回、奈良市雑司町に世界遺産であり華厳宗大本山の寺である「東大寺」(別称は金光明四天王護国之寺)を訪れる機会を得た。本尊は盧舎那仏、創建は8世紀前半。豪壮な南大門と仁王像を祀る東大寺の正門を潜ると広大な境内にはのんびりと闊歩する鹿、大仏さまが住まう大仏殿(聖武天皇が国の平和を願い造立した世界最大級の木造建築で寄棟造り本瓦葺)、現存する最古の建物と天平彫刻を見ることができる法華堂戒壇堂、お水取り(修二会)が行われる二月堂いずれも国宝となれば見応え十分である。拝観の時間の中、あまねく世界の人々に慈悲の光を照らすという仏(大仏)と向き合い心にとどめた。別視点から刻の記憶、感動としてその溢れる魅力を撮り収める。(1202)Todaiji0025
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2012年2月21日 (火曜日)

大異山高徳院清浄泉寺

旅とは古(いにしえ)の道を辿ることである!!

鎌倉市長谷に阿弥陀如来像(国宝)=「鎌倉の大仏」、「長谷の大仏」を本尊とする浄土宗の寺院「大異山高徳院清浄泉寺」がある。創建年は不明、開基と開山はともに不詳である。大仏様は青銅製、高さは13.35メートル、お顔は2.35メートル、目が1メートル、耳の1.9メートル、総重量なんと121トンという大きさと重さである。この像を見ているとなんとも高貴で安らかな、そしてどっしりと何事にも動じない座られたお姿には言葉にしつくせない美しさが漂っている。日本のギリシャ彫刻のような気品がある。また茨木の小学生が「座ってばかりいないで散歩にお出かけください」と作った大わらじが展示されている。朝鮮李王朝の月宮殿を移築したといわれる観月堂の傍らに建つ与謝野明子が詠った「かまくらやみほとけなれど釈迦牟礼は美男におわす夏木立かな」の歌碑がある。ここ高徳院は鎌倉三十三観音23番札所でもある。(1201)Khotokuin0341Khotokuin0348
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2012年2月20日 (月曜日)

海潮山妙長寺

旅とは楽しむ、願う、学ぶ、知る、巡る、訪ねるである!!

鎌倉市材木座に伊豆法難(日蓮の伊豆流罪)で知られる日蓮宗の寺院「海潮山妙長寺」がある。正安元年(1299)創建、開山/開基は日蓮を救った日実上人、本尊は三宝祖師である。ここ妙長寺において作家泉鏡花が明治24年ひと夏を過ごし、のちに「みだれ橋」(星あかり)を著したというところである。訪れて知ること、学ぶことかある。(1201)Myochoji0115
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2012年2月18日 (土曜日)

水上山龍源院の梅と湧水

座間入谷に寛永2年(1461)に創建された曹洞宗の寺院「水上山龍源院」がある。この寺は小桜姫伝説と梅花咲く参道と寺の裏の樹林の中から湧き出る「龍源院湧水」があることで知られる。小さい水車が回り「蛍公園」にもなっている。この湧水は昔から使われいたようで「わさび」が自生していた。梅の花はまだ蕾であと10日くらいは遅れそうだが、本堂前にある早咲きの一本は5,6部分咲きで紅い花びらを広げていた。寺の奥には小さい弁天堂がありここには頭部が女で体が大蛇の「弁天様」(相模七福神)が祀られている。(1202)Ryugenin0502
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2012年2月17日 (金曜日)

休息山円教寺

座間入谷に日蓮宗の寺院「休息山円教寺」がある。日蓮上人文永2年(1271)龍の口法難の後に依知郷(厚木)に赴く途中で鈴木弥太郎貞勝の屋敷で休息。この寺の起源は日蓮に帰依した貞勝が円教坊と改めたことによる。建治2年(1275)貞勝は自邸(屋敷)を献上して寺の建立を発願、日蓮上人開山、円教坊開基となり「円教寺」を創建したとされる。本尊は十界曼荼羅二軸、釈迦像2体。この寺には市の重文財の佐々木掛け「鐙」が保存されている。山門、本堂、祖師堂、番神水湧水がある三十番神堂、そして円教寺から数百メートル先に「法華塚(日蓮立像)」がある。(1202)Enkyoji0442
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2012年2月15日 (水曜日)

石井山長勝寺

寺旅は繁多な日常とは別の世界を求めることである!!

鎌倉市材木座(横須賀線名越踏切近く)に鎌倉の帝釈天として知られる日蓮宗の寺院「石井山長勝寺」はある。ご本尊は大曼荼羅である。大本山本圀寺の旧末寺。弘長3年(1263)、日蓮に帰依した石井長勝により創建。山門を潜り参道を抜けると本堂前に高村光雲作の高さ8メートルの日蓮聖人の銅像がある。参道左手には法華三昧堂といわれる祖師堂(五間同堂という建築様式)、鐘楼、太子堂、庫裏、右手に水行の場、六角堂などがあり、日蓮聖人像の周りには四天王(持国天、増長天、広目天、毘沙門天)が護る様に建ち並ぶ。そして正面にはさすがと思わせる重厚感のある本堂(帝釈堂)が建っている。堂内には日蓮上人の坐像や大壇、鰐口、鍵盤が安置されている。水行の場では毎年2月11日、厳しい寒さの中で修行僧の荒行が有名である。訪れた日も供物を備え僧が経を唱える光景に遭遇した。日蓮聖人像を見ていると説法を受けているようである。(1201)Choshoji0153Choshoji0172
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2012年2月13日 (月曜日)

道の駅「きくすい」 江田川水辺公園

旅とは原風景紀行である!!

九州自動車道菊水インタチェンジより車で5分の所に「道の駅きくすい」がある。周辺には国指定文化財の「江田船山古墳」、温泉・レストラン・物産販売施設の「菊水ロマン館」、菊水ロマン館の裏手には江田川水辺公園、そしてアウトドアースポーツが楽しめる「カヌー館」がある。乗り場から菊池川上流4キロ、約2時間30分、自然と触れ合いながらの感動のカヌーの旅ができるという。一度は体験したいものである。(1111)Etamizube_park0727
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2012年2月11日 (土曜日)

小田原城の梅開花 2012

今月に入り「梅まつり」という言葉が目に、耳に入るようになった。いよいよ観梅シーズンが到来。一足早い春の訪れを感じる梅の花を求めて「小田原城」へ。紅梅(八重寒紅)が2~3分咲き、白梅(十郎)は咲き始めである。今年のように異常な寒波が続くと服部嵐雪が詠った「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」の句のように春が待ち遠しい。花言葉は「高潔」、「上品」、「忍耐」である。一月終わり頃から咲き始め桜と違いゆっくり、忍耐強く咲いて観る者を長く楽しませてくれる花である。(1202)Odawara_ume0756
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2012年2月10日 (金曜日)

吾妻山公園 菜の花 その2

一本々は小さな植物だがここ吾妻山公園の斜面を覆い尽くすように咲き乱れる菜の花は壮観で美しい。早春の代名詞となっている菜の花も今や食用から観賞用、修景用、観光のシンボルに変化しているようである。文学や言葉に多く登場する菜の花は春の身近な光景として親しまれ、風に揺らいでいるさまは春を求める人の目を心を和ませる。蕪村は「菜の花や月は東に日は西に」と詠った。思い切り近づいてのショット、可愛らしく、美しい。菜の花の花言葉は「快活」、「活発」、「元気いっぱい」。(1202)Azumayzma0596
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吾妻山公園 菜の花 その1

旅とは季節の追撮である!!

二宮町の「吾妻山公園」では満開となっている「菜の花」と「富士山」というシュチュエーション&絶景が観られるという春便りに誘われ、撮影心が掻き立てられ赴く。冬晴れの今日、二宮駅から石段を登ること20分、標高136mの吾妻山公園の山頂は360度の大パノラマが待っている展望台。雪化粧した富士山、箱根連山、丹沢山塊が手に取るような近さ、南には相模湾を背景にした芝生広場の斜面に真っ黄色に輝く45000本の菜の花が美しい。季節を追いかけての菜の花ウォッチングと撮影は心地よいひと時である。(1202)Azumayama0583
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2012年2月 8日 (水曜日)

内裏山九品寺

鎌倉市材木座の車の行きかうバス通にり面した所に浄土宗の寺院「内裏山九品寺」がある。創建は建武3年(1336)、開基は風航順西、開基は新田義貞。本尊は南北朝時代作の阿弥陀如来である。新田義貞が元弘3年(1333)の鎌倉攻めで北条方の戦死者を弔うため本陣跡地に建てたのが九品寺である。九品とは九種類(上品、中品、下品のそれぞれ上生、中生、下生の九品である)の往生の有様をいう。新田義貞自筆を写した額がある山門を潜り境内に入ると静寂な空間の正面に本堂がある。こじんまりとした境内の一角に松の木、ボケの花、鹿おどしの小庭園があり、仏の教えの世界、雰囲気が漂っている。(1201)Kuhonji0101
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2012年2月 7日 (火曜日)

蓮乗院と千手院

光明寺山門の右手に「蓮乗院」、左手に「千手院」という二つの支院がある。蓮乗院はもとは「蓮乗寺」(浄土宗)という寺で、寛元元年(1243)光明寺が材木座に移転後一院ととなる。本尊は阿弥陀如来(源頼朝に鎌倉入りを進言した千葉常胤の守護仏)。鎌倉観音巡礼札第19番札所(十一面観世音)。「千手院」」(浄土宗)はもとは光明寺の僧坊であり、当初は先手観音像(天文元年=1532関西から来た誉聖人の守護神)を祀る観音堂であった。先手観音が名が知れ千手院と改称。本尊は阿弥陀如来。江戸時代には桑野学校と呼ばれたという芭蕉の句碑「春もやや気しきととのふ月と梅」がある。(1201)Renjyo0180
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2012年2月 6日 (月曜日)

座間 鈴鹿の泉湧水

座間市入谷の龍源院北側の段丘下から湧き出す「鈴鹿の泉湧水」(通称:吉川の泉)がある。現在も枯れることなく夏季には一日622トン、冬季には32トンも湧き出している。ここ鈴鹿の泉湧水は昭和31年に水道が引かれるまでは生活用水として、また非常用の防火用水として利用されていた。きれいな水を好むわさびの栽培が終戦頃までされていた。鬱蒼とした草木に囲まれた泉の周りは生物の生息場、訪れた日、一羽のシロサギが泉の中の餌をついばむ光景を見て、この美しい自然と生態系の大切さを改めて想う。(1202)Suzkanoizumi0477
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2012年2月 5日 (日曜日)

天照山光明寺 その1

旅地は生の教科書であり、師である!!

鎌倉市材木座に浄土宗の関東大本山である「天照山蓮華院光明寺」がある。創建は寛元元年(1243)、開山は然阿良忠上人、開基は北条経時、本尊は阿弥陀如来である。開基以降浄土宗が関東以北広がる礎となり、江戸期には徳川家康が浄土宗の学問所として関東の寺院を十八壇林と定め光明寺をその筆頭にしたことで大いに栄えた。朝廷との関係も深く山門には後花園天皇直筆と伝えられる「天照山」の額が掲げられている。市内でも屈指の大寺院で、広大な境内に建ち並ぶ伽藍は総門(明応4年建立)、山門(鎌倉最大級で禅宗の五山形式/高さ20m)、本堂=大殿(元禄11年建立/鎌倉一の木造古建築)、開山堂、鐘楼、客殿、庫裏、本坊、書院からなる。本堂右手には三尊五祖来迎の庭(浄土式枯山水庭園)、本堂と開山堂の間に紀主庭園があり大賀ハスの花が咲く池がある。その奥に屋根に鳳凰を乗せる大聖閣がある。浄土宗の学問所であったからなのか、昭和21年には「鎌倉フカデミー」自主大学が開校され山口瞳、いずみたく、鈴木清純等を輩出した。旅地の全ての被写体、訪れてこそ知り得ること、訓えられることがある。(1201)Komyoji0043
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2012年2月 4日 (土曜日)

十二神社

川崎市麻生区万福寺に地域の氏神様として長い歴史を有する「十二神社」がある。正徳元年(1771)建立。御祭神は受気母智大神(食物の神様、保食の神=五穀を司る神)。十二神とは12柱の7氏、地神の5氏をいう。鳥居をくぐり石段を上っていくと平成18年に新しく建てられた神殿があり、境内には当地を知る数々の石碑がある。やや高台にあり、眼下に新百合丘の街並みが広がる。(1201)Jyunijijya0161
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2012年2月 3日 (金曜日)

座間 番神水湧水

旅とはゆっくり自分時間の流れの中で「今」と向き合うことである!!

座間市入谷「円教寺」先の段丘下にある祠「番神堂」の裏手から湧き出す「番神水湧水」がある。この湧水は日蓮上人がお経を唱えながら地面を杖で突いたところ、清水が湧き出したそうで、当時の人は生活水として、また酒造所は仕込み水として使っていたという。今も夏季には660トン、冬季には27トンの水がこんこんと湧き出している。1m弱の流域の中、透明の湧き水がサラサラと音を奏で流れている。中々の風情である。ここ「番神水湧水」の外に「鈴鹿の泉湧水」、「龍源院湧水」、「心岩寺湧水」、「神井戸湧水」、「根下南湧水」とあり座間は恵まれた湧水の宝庫である。(1202)Banjindoyusui0424
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2012年2月 2日 (木曜日)

高石山法雲寺

川崎市麻生区高石に「高石山法雲寺」という曹洞宗の寺院がある。創建は室町時代で、本尊は定朝様(像は寄木造りの技法で藤原様式)の作風の特色を有している阿弥陀如来坐像である。この像は数少ない平安仏として重文財に指定され、さらに市の重要歴史記念物(昭和50年)となった。山門を潜り境内に入るとまず「延命地蔵尊」、仏の絵が描かれた石版、参道を進むと両サイドの狛犬に守られた本堂がある。(1201)Hounji1494
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2012年2月 1日 (水曜日)

萬松山潮音寺

旅とは静かに息ずく歴史と向き合うことである!!

川崎市麻生区高石に臨済宗の寺院「萬松山潮音寺」(寿福寺の末寺)はある。承応年間(1652-1655)加賀美金右衛門が三男十左衛門潮音の死を悼み当地に移し再建。本尊は胎内に行基の作といわれる聖観世音菩薩である。武州稲毛七福神巡りの一寺で福禄寿が祀られている。周りは住宅地という閑静な場所に溶け込むように建つ潮音寺、その寺名の「潮の音」とは「仏の声」であることを訓えられ、参詣した甲斐があった。(1201)Choonji1484
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