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2009年10月30日 (金曜日)

箱根海賊船 その1

旅は創造的な「生成」の物語として見つめる必要がある!!

大涌谷からロープウェイで桃源台駅に降り立つと眼下には芦ノ湖が、陽の光を受けきらきらと湖面を輝かせている。情緒的な景色である。既に桟橋には海賊船が停泊している。17世紀フランスの帆船戦艦「ソレイユ・ロワイアル」をモデルとした二層回廊や展望台があるまるで「湖に浮かぶ宮殿」といわれる「ロワイアル」号でこれから箱根町港までの30分、湖上の旅への出航である。40万年前にできた芦ノ湖に根付く文化の存在を自分なりに受け入れる心が必要か?(0910)Kaizokusen07954 Kaizokusen07957 Kaizokusen07965 Kaizokusen07980 Kaizokusen07972 Kaizokusen07983

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2009年10月28日 (水曜日)

日光 華厳の滝 その2

旅彩との出会い=季節の彩りを求めて・・・!!

男体山の噴火によりせき止められた中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流水口大谷川にある日本を代表する滝「滝華厳の滝」へ。高さ97メートルもの岸壁を猛々しい水しぶきを上げて一気に流れ、落水していく豪快さと、自然が作り出した華麗な造形美の両方が見事に調和し、日本三名瀑の代表格に相応しい風格が漂っている。この華厳の滝を発見したのは勝道上人と伝えられており、仏教経典のひとつである華厳経からその名がついたと言われている。その美しさにこそ旅彩があり、それは旅した者への自然からの恵み=ご褒美かもしれない。(0910)Nituko0884 

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2009年10月27日 (火曜日)

富士屋ホテル 庭園 その1

朝早く少しひんやりとした空気を頬に受けながら本館の奥の出口から広さ5000坪と言われる庭園へ入る。四季の花と植物が織り成す緑の紋様の中、さわやかな渓流のせせらぎの音が聞こえてくる敷地内には水車小屋と温室、幸福の丘の鐘、創設者の碑などがある。バス停側の小高いところから富士屋ホテルの全景を見渡し、また庭園のマイナスイオン浴びなんとも優雅な朝のひと時であった。(0910)Fujiya_teien08099 Fujiya_teien08110 Fujiya_teien08117 Fujiya_teien08102 Fujiya_teien08168

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2009年10月26日 (月曜日)

プログ本完成!!

旅は生きていることの究極は人生の記録であり証である!!

2006年6月にプログゆとりライフ・・・・私の旅写真あれこれ・・・を立ち上げてからあっという間に3年が経過、その間旅を中心に投稿してきた記事も600件、アップロードした写真も2500枚を超えた。そろそろマイブログの集大成として、はたまた人生の証=「本」として残しておかねばと考えていた時、自分の写真を表紙にして本が作れるというキャンペーンに出くわした。早速記事の半分を注文、本の概要(ページ数は300、写真点数1100)が決定したのが9月末、三週間を経て待ち焦がれていた「完成本」が本日やっと出版社から送られてきたのである。こうして一冊の本になって見るとまた感慨もひとしおである。(0910) Blog_book08288

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2009年10月24日 (土曜日)

富士屋ホテル その1

旅の成否は「塒」の居心地と寝心地によって決まる!!

千石原のススキ草原からバスと箱根登山鉄道に乗り換え宮ノ下駅に降車するともうあたりはすっかりとばりが降りて薄暗い。今夜が初宿泊先となる、明治の面影を残す館として名高く、また数多くの国賓や海外の著名人が訪れている「富士屋ホテル」へ。箱根駅伝で見覚えのある道を歩いていると左側の千鳥破風の屋根の花御殿が視界に入ってくる。正面の階段から朱色の欄干をわたり本館でチェックイン。フロント前のエリアを眺めると柱には彫刻、そのまわりには年代物の調度品、絵画、書、墨絵がふんだんにしかしさりげなく置いてあるところなど名宿かなと合点がいく。Fujiya_h08135(0910)Fujiya_h08183

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富士屋ホテル その2

 明治11年創業、歴史と伝統に彩られたクラッシックリゾートホテルがキャッチフレーズ。社寺建築を思わせる茅葺屋根、唐破風の玄関が特徴の本館(明治24年)は富士屋ホテルの顔、皇室の御用邸だった菊華荘(明治28年)、鎧戸付き上げ下げ窓の外観、明治の時代の面影残す 西洋館(明治39年)、千鳥破風屋根、校倉造りを模写した壁が特徴の花御殿(昭和11年)、新館=フォレストロッジ(昭和35年)の5つの建物に分かれており、それぞれ重厚感を醸し出し独特の趣がある。なんとも ゴージャスなひと時、一夜であった。(0910)Fujiya_h08126Kikukaso08144 Fujiya_h08098Fujiya_h08122Fujiya_h08094 Fujiya_h08159

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2009年10月22日 (木曜日)

強羅公園 その1

旅とはこの瞬間の、生の空気感を受容することである!!

強羅駅からやや急勾配の坂を上がること徒歩5分ほどのところにある強羅公園を訪れる。中央の噴水を中心に左右対称に造られたフランス式整型庭園である。どこしなく異国感漂い日本の庭園とはやはりちょっと趣異なる印象である。3.6万㎡という広大な敷地には熱帯植物館、ブーゲンビリア館、山野草園、ローズガーデンが配置され、園内の各所に桜、紫陽花、ツツジ、もみじと四季の花が楽しめるようになっていてまさしくフラワーパラダイスと言ったところか。ローズガーデンにはピンク、黄、赤といろとりどりのバラが花びらを広げた香り空間の中で甘ったるい時間をまどろんでいる。(0910)Goura08196 Goura08197 Goura08217 Goura08202 Goura08210

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強羅公園 その2

丘をまるごと公園にしたかのようで正門から西門へはのぼり階段となる。左右の草木花々を鑑賞しながら噴水を目指す。Cafe Picで一休み、噴水を眺めながらの優雅なひと時。あたかも別荘/リゾートいるかのような錯覚気分である。(0910)Goura08199 Goura08207 Goura08208 Goura08200 Goura08214

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2009年10月19日 (月曜日)

箱根ロープウェイ その1

旅地には人間の挑戦、英知、技術が結集&形成されている!!

空中散歩!!早雲山~大涌谷、大涌谷~桃源台の全長約4キロロープウェイの中からのショット。この乗り物がなけれはこの景色はなかったわけで最大高低さ300メートルから下界、山々の眺めは最高である。また吹き上げる大涌谷の噴煙は迫力があり、地球が活動していることを改めて知らされる。(0910)Ropeway07895 Ropeway07897 Ropeway07898 Ropeway07905 Ropeway07907

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箱根ロープウェイ その2

50年前に完成したこのロープウェイ、今年7月ギネスのゴンドラ・リフト部門で世界一に認定されたという。資料によると複式単線自動循環式(DLM)フニテル。なぜ動くのか?ゴンドラには動力はないそうで、大涌谷駅にあるモーターでロープをまわし、ロープをゴンドラの検索機といわれる装置で掴んで動いているとか。それにしても良くもこの難所に造ったものだと感心させられる。(0910)Ropeway07906 Ropeway07902 Ropeway07908 Ropeway07942 Ropeway07948

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2009年10月18日 (日曜日)

大涌谷

旅とは地球創生の鼓動を体感することである!!

早雲山からロープウェイで大涌谷へ。桃源台に行くまえに途中下車。晴天の秋空にくっきりと冨士山がお出迎えである。大涌谷は3000年前神山が箱根火山最後の水蒸気爆発をおこした爆裂火口であり、その名残りをとどめる地獄谷、緑の生えない荒涼とした谷に今も噴煙が立ち昇り、そして鼻をつくあの独特の硫黄の匂いが立ち込めている。ここの定番コースに倣って自然研究路を歩くこと十数分噴煙地に到着。玉子茶屋で大涌谷名物の延命長寿(一個で七年延びるとか?)として有名な「黒タマゴ」を食べる。ほくほく感のなかにここ特有の味が口内に広がる。(0910)Oowakudani07912 Oowakudani07924 Oowakudani07925 Oowakudani07926 Oowakudani07938

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2009年10月17日 (土曜日)

箱根旧街道の杉並木 その1

旅とは非日常の空間に同化することである!!

海賊船を降り寄木細工のお店で少し道草。江戸時代取調べを行ったという箱根関所を通り、しばらく歩くと旧東海道に沿って植えられた杉並木道がある。江戸時代のはじめ元和4年(1618)、幕府の命により箱根宿を設けた時に植えられたのではないかと伝えられている。現存する杉は410本。樹齢370年余、幹の周囲2~4メートル以上はある堂々たる杉が生い茂る並木である。江戸時代の旅人も木陰で休息したり、雨風雪を凌いだりして歩いたことだろう。木漏れ日が創り出す光と陰、いかにも街道情緒を演出しているこの空間を我々もしばし旅人になりきった。(0910)Suginamiki08000 Suginamiki08002 Suginamiki08004

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箱根旧街道の杉並木 その2

 江戸時代に訪れ箱根の美しさを世界に紹介したというドイツ人医師で博物学者のケンベル。また英国人貿易商で明治時代、芦ノ湖畔に別荘を建て箱根の自然保護を訴えたバーニー。知らないところで外国の人に箱根を広めてもらっていたとは・・・・・。「日本人として」を考えさせられる。杉並木入り口に二人の碑がある。途中杉並木の隙間から芦ノ湖と箱根神社の鳥居、そして戦没者の慰霊の碑があり静かに手を合わせる。(0910)Suginamiki08011Suginamiki08012

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2009年10月16日 (金曜日)

千石原のススキ草原 その1

旅とは季節の生命感を受け入れることである!!

桃源台からバスで千石高原へ。下車するとそこには台ヶ岳の斜面の裾野一帯に広がるススキの草原が。たかがススキされどススキで、これだけ広大な土地にススキだけというのもまた壮観である。緑色の葉と銀色の穂が絶妙なコントラストとなって、草原一面が波打つように風に揺らぐ様は感動もの。夕暮れには夕日を浴びてさらに黄金色の輝きを増したススキ草原の光景は美くしくも神秘的、幻想的でもある。(0910)Sekgoku08083 Sekgoku08075 Sekgoku08079 Sekgoku08067 Sekgoku08069

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2009年10月12日 (月曜日)

浜離宮恩賜庭園  その2

旅地には歴史の刻(とき)の真実性がある!!

潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園の浜離宮恩賜庭園を訪れる。先に行った清澄庭園や旧安田庭園も昔は潮入の池であったそうだが、今も海水が出入りしているのはここだけというから希少価値がある。池面に高層ビル映りこみ都会のオアシス的な存在だが、昔歴代将軍が屋敷として、鷹狩りの場として使用していた所なのかと思うと不思議な感覚に陥ってしまうのは私だけだろうか?(0909)Hamarikyu03922 Hamarikyu03924   

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浜離宮恩賜庭園  その3

潮入の池中嶋のお茶屋、内堀、水門、この他にも馬場跡や全国で五箇所しかないといわれる鴨場の施設(庚申堂と新銭座)がここには残されているという。(0909)Hamarikyu03938 Hamarikyu03946 Hamarikyu03943 Hamarikyu03948 Hamarikyu03951

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2009年10月 7日 (水曜日)

橋本の文化財 香福寺 その1

旅とは生かされていることの歓びを求める行為である!!

最後は鎌倉市の臨済宗建長寺の末寺で、山号橋本山の禅寺である香福寺へ。ここは1400年代初期開山され、本尊は運慶の作の地蔵願王菩薩である。橋本駅の近くにこんな大きなお寺があるとは?知らなかった。四脚門をくぐると本堂、客殿、薬師堂、鐘楼があり、境内には樹齢400年の高野槙の木をはじめ草木が花が咲く寺庭で四季の趣を添えた風情たっぷりのお寺である。今日1日それぞれ宗派の異なる三軒の寺院を回りそれぞれの教えの中から、自分にどう生かしていくかという命題を与えられたようだ。(0909)Kofukuji17849 Kofukuji17853

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橋本の文化財 香福寺 その2

今回宗派の異なる臨斉宗(香福寺と清水寺)、曹洞宗(瑞光寺)のお寺を回ったが、系統は禅系で同じである。改組は臨斉が栄西、曹洞は道元。臨在宗は教典や教えに依存せず相手の心に直接働きかけその本質を悟らせる。あらゆる生命と共存していることに感謝するためいろいろな仏様を祀る。曹洞宗は坐禅を修行の基本として、修行の威儀作法を重視するとある。悟りを求めない修行によって悟りを得る。教えは「只管打坐」、「即心是仏」の心をもつこととある。この境地=信仰心に至るまでには程遠い。なにごとも一日にしてならずということなのだろうか。(0909)Kofukuji07858 Kofukuji07864 Kofukuji07860 Kofukuji07856 Kofukuji07866

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2009年10月 6日 (火曜日)

町田の文化財 清水寺 その1

旅とは自立的精神を養う格好の場である!!

元橋本遺跡のあとは、1624年創建といわれる臨済宗清水寺(せいすいじ)へ。参道両側は照葉樹の木々が葉が覆いかぶさるように塞がるまるでトンネルのようになった急勾配のの石段を上る。この険しい地形的にも関らずこのような凄いものを建立したものだと感心させられる。幕末に当時の名主であった青木勘次郎易道を中心とした村民の手で整備されたとのことだが、そこには高度な技術を要していたことが分かる。。町田市の有形文化財に指定されているこの欅造りの観音堂、そこに施された精緻な彫刻は見事というほかない。そのほか水屋、鐘楼も見応えがあった。(0909)Seisuiji07822 Seisuiji07825 Seisuiji07827Seisuij07821  Seisuiji07826 Seisuiji07832

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町田の文化財 清水寺 その2

この辺の旧地名が坂下であったことから別名坂下観音とも呼ばれていたようだ。この寺入り口前には長くて立派な白壁がある。左に曲がると青木芳齋と牛久保の記念碑(石柱)があり、その左側に六地蔵、参道の中腹に1842年再建の鐘楼、参道を上がりきった左手にやはり1837年再建の水屋(手水舎)がある。どちらも文化財に指定されているだけにどことなの歴史を感じる。(0909)Seisuiji07809 Seisuiji07811 Seisuiji07836 Seisuiji07838 Seisuiji07829

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2009年10月 5日 (月曜日)

橋本の文化財 瑞光寺

旅とは歴史の舞台から教えを乞うことである!!

今から420年前の戦国時代に創建されたという山号橋本山の禅寺である瑞光寺へ。本尊は釈迦如来、宗派は道元禅師が伝えた曹洞宗で本山は福井県の永平寺と鶴見にある総持寺のようだ。当寺は橋本遺跡が存在した場所のようで縄文時代の土器や石器が数多く出土し、建立後の江戸時代から明治時代に掛け寺子屋が開かれ、人々の教育の場として栄えたという。いま本堂は改装中であるが、鐘付堂、竹林が印象的だ。(0909)Zuikouji07796 Zuikouji07798 Zuikouji07802_2 Zuikouji07804

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2009年10月 3日 (土曜日)

橋本の文化財 牛久保家の長屋門

香福寺の並びには鉄道誘致に尽力した相澤家の屋敷、瑞光寺側に長屋門を持つ名主の牛久保の屋敷が建っている。この道の両サイドの家並みを見ているとかって橋本が準宿場町として栄えていた面影が残っている。写真は「牛久保の長屋敷」で、市の指定文化財となっており、建築年代は近世末(推定)。桁行17.1m長屋門は市内のでも大きい方で、いかにもこれぞ「門」であるとうなずける。黒褐色の板塀は重厚感が際立つているが何故かこの町に溶け込んでいるようだ。手入れされた庭、その中でも大きく幹を広げた松が眼に飛び込んでくる。(0909)Usikubo07845 Usikubo07844

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2009年10月 2日 (金曜日)

橋本の文化財 白山神社~元橋本遺跡

旅は追体験であり感動体験である!!

青木家住宅を見たあと境川に向かって歩くと小さな橋(二洲橋)の袂に小さな々社の白山神社がある。。本堂の中にはなにやら光る本尊が祀られている。とにかく小さいミニ神社であった。更に境川に向かって緩やかに傾斜する台地に市の登録史跡「元橋本遺跡」がある。1977年土地区画整理事業に伴う発掘調査のとき発見された。なんでも前縄文時代中期後半(約4500年前)と後期旧石器時代の後半(約20000~16000年前)の遺跡ということであった。が今は案内板だけで広場となっていた。国道16号バイパス建設工事い先立つ調査で1980年から後期旧石器時代~近世までの各時代の生活跡が発見された「橋本遺跡」がある。こうして先人たちの生きた証を眼にし知ることで改めて歴史の上に我々は生かされていることを痛感する。(0909)Hakusanjinjya07787 Hakusanjinjya07786 Motohasimotoiseki07792 Sakaigawa07788

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